邑遊自適~好蟻性的俺~

昆虫(アリ)を中心に、たまにしょうもない趣味を綴っていく日記。 笑いなしオチなしでの~んびりやっとります。コメントやリンクも大歓迎です(リンクの際はご一報ください)。画像の無断転載はお控えください。

現在、採集した日本産アリ類(2014~)は162種(雌86種,雄48種)!!! 全てのアリをこの目に焼き付ける!!!

カテゴリ: 膜翅

無視されがちな四国の報告をいくつか.ちゃんとしたページを作ったら移動するかも.

愛媛のカギバラバチ.市町村合併で名前が変わっているところがあるのでそういう場所は市町まで.

ナガハゴロモカギバラバチ(Orthogonalys elongata)
 面河渓(戸澤,1942;石原ほか,1953)

ナミハゴロモカギバラバチ(Orthogonalys hagoromonis)
 新居浜市(高橋・白石,2007)

キスジセアカカギバラバチ(Taeniogonalos fasciata)
 内子町(羽田・山本,2000)

ザウターカギバラバチ(Taeniogonalos sauteri)
 久万高原町(山本・羽田,2007)

マダラカギバラバチ(Taeniogonalos taihorina)
 面河渓(石原ほか,1953)
 石鎚山(高橋・白石,1999)
 内子町(羽田・山本,2000,2004;山本・羽田,2009)
 笠取山(山本・羽田,2014)
 久万高原町(山本・羽田,2008)
 伊豆ヶ谷山(山本・羽田,2014)

フタホシカギバラバチ(Teranishia nipponica)
 内子町(山本・羽田,2009)

なんと6種もいる.愛媛すごいぞ.自己採集はキスジセアカ,ナミハゴロモ,ザウターの3種.

○引用文献
羽田義任・山本栄治,2000.小田深山およびその周辺の有剣蜂類(ハチ目).小田深山の自然 II: 775-837.
羽田義任・山本栄治,2004.小田深山およびその周辺の有剣蜂類(追加1).しこくこげら,2: 69-77.
石原 保・宮武睦夫・久松定成・枝重忠夫・佐々木幸太,1953.石鎚山と面河渓の昆蟲相.四国昆虫学会会報,3 (supple): 5-129.
高橋秀男・白石正人,1999.愛媛県蜂類分布資料 (II).げんせい,73: 11-13.
高橋秀男・白石正人,2007.愛媛県蜂類分布資料 (VIII).げんせい,83: 17-18.
戸澤信義,1942.鉤腹蜂に就いて.寳塚昆蟲館報,22: 1-10.
山本栄治・羽田義任,2007.小田深山およびその周辺の有剣蜂類(追加3) しこくこげら 4 15-27.
山本栄治・羽田義任,2008.久万高原町由良野の森においてマレーズトラップにより採集した有剣蜂類.しこくこげら,5: 27-42.
山本栄治・羽田義任,2009.愛媛県小田深山で2008年に採集した有剣蜂類.しこくこげら,6: 59-79.
山本栄治・羽田義任,2014.笠取山地域で2012年から2013年に採集した有剣蜂類.しこくこげら,14: 22-33.

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コマユもいろんな形の人たちがいる.
Alysiinae
Doryctinae
Euphorinaekamo
Macrocentrinae
Rogadinae
ヒメバチをメインにしてスウィープしてるのもあるが,どんなにヘナチョコな振りをしても入ってくれるサムライコマユと他数名を除くとそんなにいっぱい採れない.
勉強不足で亜科すらまともに同定できないので,今年こそ常識として身につけたい.
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ヒメバチは多様だ.
Brachycyrtus nawaii
見ていて飽きないし,何度も採集に出かけた場所でもいくらでも初採集種が出る.
Ctenopelmatinae
しかし,そのほとんどが"見るだけ"で終わってしまうのが歯がゆい.
Diplazontinae
自分の力量不足が一番だが,他にもいろいろあって種まで同定できるのはほんの一握り,いや一つまみだ.
Astiphromma wasureta
間違いなく未記録だ,間違いなく未記載だ,と分かってはいても,それを証明するのには莫大な時間と労力がかかってしまう.
Orthocentrinae
少しでもお力になりたいが,これまた自分の力が不足していて足を引っ張ってしまっている.とりあえず,ひとつ.頑張ろう.
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arge
祖母の家に行って見た虫が今年の初虫.ルリチュウレンジかねえ….こんな寒い中裸で外歩いてて感心する.
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寒くなってくると採集に行かなくなり,行っても採れる虫が少なくなるのでネタ切れに困らされる.rhyssinae
オナガバチ.オス.オナガバチの仲間は産卵管だけでなく後体節も長い.もちろんスケールはだいぶ小さいが,大型種は30mmを超えるので迫力がある.
その中でも1cmほどしかない小型種はいる.どの世界にも大きいのがいれば小さいのがいるものだ.
rhyssinae-head
この個体も相当小さく,採ったときはまさかこれがオナガバチとは気付かなかった.
いくつかの特徴から,Triancyraかな?と予想したがさて.
rhyssinae-d
オナガバチは模様がポイントになることも多いが,今回はよく分からなかった.
小さいオナガバチは同定が難しいらしく,断定は避けておく.記録の多い県の個体だし,急いで同定する必要も報告の必要性もない.まあそのうちできるようになるだろう.
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