邑遊自適~好蟻性的俺~

昆虫(アリ)を中心に、たまにしょうもない趣味を綴っていく日記。 笑いなしオチなしでの~んびりやっとります。コメントやリンクも大歓迎です(リンクの際はご一報ください)。画像の無断転載はお控えください。

現在、採集した日本産アリ類(2014~)は159種!!!全てのアリをこの目に焼き付ける!!!

カテゴリ: 鞘翅

いつも篩って採れる虫はアリばかりを上げているので、たまには甲虫を。ただし、名前はじぇんじぇん分かりません。
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マメダルマコガネ(Panelus parvulus)。ツルグレンではお馴染みだが、篩って採ったのは久しぶりだった。
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たぶんケシガムシのなにか。最初存在を知ったとき陸上にガムシいるのかとおったまげた記憶。これ触角は引っ込めてるだけだよね?
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コケムシ。専門の方からルイスヒメコケムシ(Euconnus lewisii)と教えていただいた。たぶん一番よく見るコケムシだと思う。
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ツルグレンで一番落ちたハネカクシ。セスジハネカクシとかいう仲間だろうか。篩いでは一個体も採れなかったのに...。こういうことがあるから篩いとツルグレン両方やらねばならない。
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ムクゲキノコ。小さい。
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ゴミムシ。素敵な色。眼がないともっといいのに。

他に毎度おなじみクロミジンムシダマシ(Aphanocephalus hemisphericus)とか、コヤマトヒゲブトアリヅカムシ(Diartiger fossulatus)などが採れた。かなり甲虫は採れた気がする。もっと写真撮っておけばよかったなあ。
今回行った場所は全体的に虫が多くていい環境だった。アリは28種採れた。
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先日少し自転車をとばして採集に出かけた場所で、最初は網を持っていたものの、視界の隅に黒い粒々がうつったことで早々に網はしまわれてしまった。
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少し体の小さなクサアリの巣の近く、落ち葉が堆積した場所を篩うと大量のハネカクシが出た。
余裕で100個体は居た。これまでこんなに採れたことがなかったので嬉々として採集する。種類までは全然分からないが、なんとなくで5, 6種は居たと思う。
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行列を見るとアリヅカムシが歩いていた。たぶんこれは好蟻性…だろう。たぶんね。

クサアリの好蟻性昆虫は多い。しかし、一緒に採れたからといって全てを好蟻性と断定するのは安直だ。クサアリの巣付近ではいろんな昆虫が一緒に篩い落とされる。明らかに関係がないことが知られる甲虫や、どうみてもたまたま混じっただけのウロコアリやらニセハリアリやら。採れた虫がクサアリと仲良し(語弊がある)かどうかは、結局本人に聞いてみなければ分からない。
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先日採集してきたカミキリの幼虫が気が付いたら蛹になっており、更に気が付いたら成虫になってました。
あれ、これカタジロゴマフじゃないか。失礼しました。
これまですごい普通種しか採れたことがないので、今年は真面目にホスト調べて幼虫探しますかね(めんどくさいです)。
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先日祖父の家に行きました。私の虫とりの原点であるこの場所にはたくさんの虫がいます。
着いて玄関へ向かうと、虫がひっくり返ってました。起こしてみると…
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かなり消耗したセンチコガネ(Phelotrupes laevistriatus)でした。動物の糞に集まる所謂糞虫ですが、深い紫がとても綺麗。幼い頃、初めてこの虫を見つけたときにあまりの美しさに手にとろうとしたのですが、本の"どうぶつのうんちをたべるきたないむし"という記述を思い出し手が引けてしまい、長らく見つけても綺麗だとは思いつつ"うわぁ…"と言いつつ避けていました(大学に入ってからは全然平気です)。もっと南に行けばいろんな色のコイツが同じ場所で採れるみたいですが、私にとってセンチコガネはこの紫色。オオセンチより小さくても、美しさは負けてません。

よく見るとこの個体以外にも玄関にいくつか転がっています。また、祖母が手入れしている家庭菜園でも、
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この通り。パッと見ただけで十数個体が息絶えていました。冬が近いからなのか、別に理由があるのか。近くの山にイノシシやハクビシン、シカやウサギなど餌の供給源はいますが、あまり家や菜園の近くには寄ってきません。
"今年はかんかん虫がえらい多いとばい"と祖母が一言。80を過ぎた祖母や90近い祖父は、コガネムシのことを"かんかん虫"と呼びます。なんか缶っぽいからそうなんだろうなと思って今まで語源を調べてこなかったのですが、先ほど調べてみると

船舶・煙突・ボイラーなどにへばりついて、ハンマーでたたいて、さび落としをする作業員の俗称。(goo国語辞書より)

ちゃんとした言葉としてあるようですが、コガネムシのことは言及されていません。しかしいくつかコガネムシをかんかん虫と言っていたとあるHPもあり、どれもお年寄りの発言だそう。ご年配の方にはそう言う方もいらっしゃるようです。
祖父母はこれ以外にもその場所(九州の田舎)で使われているいろんな動物の呼び方について教えてくれました。標準和名や学名と同じように、それぞれにetymology(語源)があります。まだペーペーもいいところですが、生き物に名前をつける分類学を志す者として、動物の名前について考えるのはとても大事なことに思えます。
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圃場でよく見るななつ星。
働くふりしてサボる学生に手本を見せるかのように、今日もせっせと害虫を駆除していく。


※後ろの人は写真撮ったときはちゃんと働いてました。
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