旅行もいよいよ終わりが見えてきた.
全然アリ採れてないじゃん!ということで,本腰を入れて篩うことに.
Mitsuha
まず出てきたのはこちら.ミツバアリ(Acropyga sauteri).なんと,写真を撮り損ねていた.撮ってる場合じゃねえ!と焦っていたということか.
三つ歯がある.点のようなおめめが可愛い(Eヨへ・ )
aridukatiisai
aridukamusi2
一番多かったアリヅカムシ.なんていう奴だったか忘れてしまった.触角の先端が印象的.
nankahanekakusi
大腮がかっこいいハネカクシ.体もけっこう大きくて良い.
Myrmecina ryukyuensis
八重山の篩いの供,コガタカドフシアリ(Myrmecina ryukyuensis).本土のカドフシアリ(M. nipponica)よりよっぽど多い.どんなササラダニを食べているんだろう.
Aphaenogaster tipuna2
林縁の材からはアシナガ.西表に多いタカサゴアシナガアリ(Aphaenogaster tipuna).美麗種だ.
Aphaenogaster tipuna
初めて女王様に謁見.うん,女王様もお綺麗だ.
takasagonosu
こちらは石の下に広がっていた別のコロニー.右上になにか殻のようなものが見える.これは最初餌の残りカスかなんかだろうと思っていた.
しかし,その後も石をめくっていくと,あるものがよく見られ,もしかしてこれじゃ…?と思ったり思わなかったり.
tyoutyonosanagi
シジミチョウの蛹.少なくとも5つは見た.こんなとこで蛹化していて食べられないのだろうか.2つはアリの巣の中に転がっていた.
あれはなんという種だったのだろう.私はチョウについては不勉強なものでシジミが石の下で蛹になるとは知らなかった.
akadaruma
再び篩い.アカダルマコガネ(Panelus rufulus).赤いマメダルマみたいなの.実は大学1年のときに行った石垣遠征で採っていたが,毒ビンの中で行方不明になってしまっていた.今度は大丈夫.赤くて綺麗.
Euponera sakishimensis2
赤といえばこいつが採れたのは嬉しかった.Euponera sakishimensis
アカケブカハリアリ(Euponera sakishimensis).ケブカハリアリの八重山ver.で,ちょっと赤味があるほか姿も少しずつ違う.色が付いているアリは綺麗だが,もともと金色の毛を持つケブカハリアリに色が付いたら最強である.
石垣島にもいるが,前回の遠征では出会うことができなかった.沖縄のアリの記録がほとんど世に出ていないせいもあるが,記録が少ない種の一つ.
koutyuusp1
アリはネタ切れ.この甲虫は初採集だった.ちっちゃくてかわいい.
nakakotyu2
nakakoutyu
これはなんという奴だったか…細長い系.一匹だけ落ちた.
diapri2
なんか変なアリがいる!と思って採ったらハチでした,というのは私にとってはよくある話だが,このハエヤドリクロバチを見たときもなんだ!?Newか!?!?と一瞬思った.冷静に考えて体長に対してこんなに触角の長いアリはいない.しかし,羽が短い(無翅かどうかは未確認)ハエヤドリクロバチはいくつか見てきたが,こんなタイプは初見だった.

どうにかこうにか初採集種(アカケブカ)を落とし,面子を保ってホテルへ戻る.
もう明日には帰らなければいけない.最後を飾るにふさわしい場所を,ホテルのおっちゃんと一緒にグーグルマップで探してさっさと寝た.