邑遊自適~好蟻性的俺~

昆虫(アリ・ハチ)を中心に綴っていく日記. コメントやリンク大歓迎です (リンクの際はご一報ください).本ブログに掲載の物事はほとんどが未発表のものであり,報文・論文への引用は固くお断りしております.引用が必要な際は状況により情報を提供いたしますので,メッセージにてご連絡くださいませ.画像の無断転載はお控えください.当ブログの管理人および記事に登場する人物は実在の人物とは基本的に無関係です.当ブログの運営に関する御意見はブログ内でのみ受け付けます.ご了承ください.

現在、自己採集した日本産アリ類(2014~)は197種(雌124種,雄75種)!!! 全てのアリをこの目に焼き付ける!!!

2016年11月

21になりました。去年と比べるとあまり感動がありません。
21歳としての一年も頑張っていきたいと思います。
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オオハリアリ(Brachyponera chinensis)とハネカクシ。
このハネカクシはオオハリの巣からたまに見つかる。平ぺったく、赤い体に黒と黄色のエリトラが美しい。
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アリが近づくと腹部の先端をアリに向け、化学物質を分泌する。

アリだけでも十分観察していて楽しいが、このようなアリ以外の生物の巣内での生活は興味があるし、見ていてもっともっと楽しい。好蟻性昆虫の多いアリを多数の好蟻性昆虫とともに飼育するのが密かな夢だが、なかなか叶わない。
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チビアメバチ(Campopleginae)の仲間。細長い体のヒメバチ。少し飛んではそのあたりの葉っぱや枝にとまり、また飛んでいく。ホストとなる虫(鱗翅目幼虫が多い)を探しているのか。

この個体は神戸空港の展望デッキに植えられているよく剪定されたいかにもな木の葉に居た。人工的な環境からか周りにはユスリカくらいしかおらず寄主となる虫がいるとは思えなかったが、触角を一生懸命動かしながら探るように歩き、飛んでいた。

虫が減ってきて、冬の到来を嫌でも感じつつあります。
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