邑遊自適~好蟻性的俺~

昆虫(アリ)を中心に、たまにしょうもない趣味を綴っていく日記。 笑いなしオチなしでの~んびりやっとります。コメントやリンクも大歓迎です(リンクの際はご一報ください)。画像の無断転載はお控えください。

現在、採集した日本産アリ類(2014~)は159種!!!全てのアリをこの目に焼き付ける!!!

2014年11月

今日も元気に採集に出かけた。向かった場所は松山市中心部にある城の周りの林。
休日ということもあり参道には多くの人が。
採集に使うのはこれ。
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アリが居そうな落葉層や土をスコップで掘り、篩にかけて探す。IMG_3500
先日撮影できなかったキタウロコアリだ。ついこの間までこんなに簡単に採れる普通種だったとは思わなかった。なんともいいフォルム。今回も順調なスタートをきった。
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そして今日も嬉しい初採集が。おそらくニセハリアリであろうハリアリ。まだ顕微鏡で見ていないため保留。枯れた切り株付近にて。
上にはキイロシリアゲアリ。篩で採集をしているとき思うのが、このキイロシリアゲアリの多さだ。普段ルッキングでは目につかないので超普通種のカテゴリにはいないのだが、篩をかけるとこれがいるわいるわ。無作為に掘ってみてもこの種だけは8割がた入る。土壌性アリの優占種は間違いなくこいつだろう。綺麗な色のアリなのだが、土壌性のアリは褐色や黄色で、1mm~3mmの種が多い。よって黄色く大きさが1mm~3mmまで幅広いキイシリは紛らわしくて採集の際は非常に困った存在なのである。このニセハリもパッと見キイシリかと思ってスルーしかけていた。まあよく見たら全然違うが。

採集開始から3時間、様々な種類が採れるため入り口の近所で採っていたのだが、少し飽きてきたのでやや上へ。
夏頃にベーツヒラタカミキリを採ったあたりの茂みを狙う。落葉層を掬い、篩にかける。相変わらずキイシリ多いなあ…トビムシ多いなあ…ジムカデいる……ん!?
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こ…これは…もしかして…
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いつか採ってみたかったアリ、ノコギリハリアリだ。まさか、こんなに早く出会えるとは。大学4年間で全国まわって採れればな~とか思っていたアリが、目の前に。大きな体。大きな大鰓。目のないように見える顔。かっこいい。見つけた瞬間:トゲズネハリアリ…?でもこんなとこにはいないし…あ、顎が大きいな、ということはこれは…"ノコギリハリアリやん!!!!!!!"
叫んでいた。午後4時半、薄暗くなってきた林に響いた。道を歩いていた人やリフトに乗っていた人の視線を感じたが、気にするものか。これは探し求めていたノコギリハリアリなのだ。写真を撮りまくり、動画も撮った。まだ今も殺さずに眺めている。
今日も昨日に引き続き新発見の種を、それも今まで図鑑でしか見たことのなかった種を自分の手で捕まえた。
ここ数日、本当に採集が楽しくてしょうがない。今年捕獲したアリは、もうすぐ50種になる。

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前伸腹節刺の下部が凹んでいる。オオウロコアリの証拠だ。前回は嘘を書いてしまって非常に申し訳ない気持ちでいっぱい。
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こちらが昨日採集したウロコアリ。こうして見ると全く違う。
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上がオオウロコで下がウロコ。オオウロコの方が触覚が長く大鰓も長く、頭部が細く感じる。

ウロコの写真を載せたように、昨日私は人生で初めて自分の手でウロコアリを見つけた。
またの機会にまとめたいと思う。
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ウロコアリだ。と思ったのだがなんとなく前伸腹節の後ろの薄い部分がへこんで見える。オオウロコ…?まさかな。うーん、やっぱり検索表の部分だけでも印刷して持ち歩かなければいけないな。
二度手間だ。

追記:オオウロコだった。
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やっと生きているウロコアリを目にすることができた。
しかしこれを採集したのは私ではなく、友人である。甲虫屋に先に採られてしまった。
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写真下部、幼虫を持ったワーカーの下に女王がいる。小さいが、目視でも女王は判別できる。
少し失敬してキタウロコかもしれないという別にどうでもいい可能性を確認しなければいけない。
さてさて、トビムシを調達してこなければ。捕食シーン見たいなあ。
今回は友人に深く感謝。セスジムシ捕ったらあげるからね(とれないだろうけど)

追記:オオウロコだった。すごいね!
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好蟻性ハネカクシ、かっこいいと思う。いや、好蟻性と名前が付くだけでかっこよく思えてしまう自分がいるのか。
チャイロホソハナムグリとかオオエグリゴミムシとか採りたいなあ。
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