邑遊自適~好蟻性的俺~

昆虫(アリ・ハチ)を中心に綴っていく日記. コメントやリンク大歓迎です (リンクの際はご一報ください).本ブログに掲載の物事はほとんどが未発表のものであり,報文・論文への引用は固くお断りしております.引用が必要な際は状況により情報を提供いたしますので,メッセージにてご連絡くださいませ.画像の無断転載はお控えください.当ブログの管理人および記事に登場する人物は実在の人物とは基本的に無関係です.当ブログの運営に関する御意見はブログ内でのみ受け付けます.ご了承ください.

現在、自己採集した日本産アリ類(2014~)は197種(雌124種,雄75種)!!! 全てのアリをこの目に焼き付ける!!!

2014年07月

脈翅目は、クサカゲロウ、ウスバカゲロウ、ヘビトンボ、ツノトンボなど名前のついた昆虫とは全く異なった名前をつけられてしまった昆虫が多い。
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彼もその一人だ。ヒメカマキリモドキ。
九州でオオカマキリモドキを見慣れている身としてはこの小ささに驚く。
「こんなんヒメカゲロウやん!」初めて見たときは言ったものだ。
しかし、私はこの昆虫が好きだ。カマを持つハチのような体色のなんか透明の翅が生えたなにか。
不思議だ…素晴らしい。モドキとつけられるのはかわいそうな気がするが、一番納得する名前だと思う。他の脈翅目の例にならって"カマキリトンボ"とかでもよかったかも。
彼らはちゃんとした名前のついた、ラクダムシやセンブリを羨ましく思っているのかもしれない。
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今日は近くのお城で採集をしてきた。福岡にもあるが、あれは城ではなく石垣なので、天守閣に感動してしまう。
先輩と友人と3人、夜の城をまわる。
まず友人が一つ見つける。次に先輩が一つ、二つ。
その後はなかなかとれず、カブトムシを捕まえてはやっぱいらんわと捨てるだけ。

帰りの最後の最後、ついに私は見つけた。IMG_1869
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ベーツヒラタカミキリである。小さい個体であったが、かっこいい。もうなんというか自分だけ採れないまま終わるんだろうなと思っていたため感動してしまい友人に無言で見せびらかしてしまった。
カミキリかっこいい!カミキリ屋になってしまうかも!(それはないか)
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16:00 ついに家に到着したToheart2 DX PlusのディスクをPS3に入れようとしたまさにその瞬間、友人から
「虫取りいかない?」

17:30 さっさと採集の用意をして大学へ出発。
18:30 予定より30分遅れ採集へレッツゴー。
19:30 到着。ライトトラップ用意。
19:40 開始。
0:40 採集終了。

非常に楽しかった。いろいろ飛んでくるし、友人は狙いのカミキリを無事見つけることができたようだし。
自分はのんびり甲虫やらウスバカゲロウやらアリやらを採っていた。アリはあまり飛んでいなかった。乾燥してたからかな?
ブログ的にも写真がたんまりでこれでどうでもいい話題のときにも写真を出してごまかせる。
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もう少しピントが合ってくれていれば最高だったのだが…オオスジコガネだったっけ。たくさんいた。
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オオクシヒゲコメツキ。いいねえ。
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最初コクワと思ったがツヤがあったのでアカアシかな?と思って裏返したら普通にアカアシだった。きっと眠くて判断力が低下していたんだろう。
このくらいにしておかないと写真が追いつかなくなってしまう。
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急遽育てることになったクサアリモドキ。寄生種って何かこうロマンを感じる。特にクサアリモドキは頭が大きくて目立つし光沢もあって素晴らしい。
とりあえずケアリを導入し馴染んだことを確認し、ケースへ。
今回は時間がなかったので既製品のケースで育てることにした。しかし既製品だけあってつなぎ目は完璧だし小さな隙間もない、おまけにクリアで観察がしやすい。だからって全部こういうのにしてしまうとお金が吹き飛んでしまうからダメだぞ、と自分に言い聞かせるのであった。
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※本ブログは昆虫としてのアリ好きのための情報発信を行っており,アリをペットとしてしか見られない一部の不遜な販売業者や飼育屋のために情報を発信するものではありません.飼育に関する記事は内容を一部削除しております.
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