4日目.前日からのワクワクは車で道を登るにつれて更に高まってきた.
さぁ遂に本番だ.篩いとバット,ヘッドライトを手に(特に目的のものもなく)出陣する.
薄暗い森,倒れる巨木,積もる落ち葉.リターの状態はここが過去一番いい.
arizukasan
ちっちゃいアリヅカ.もはや朽木から湧いてくるいつものカザリムネトゲ?は写真にすら収めていない.
Strumigenys
ウロコの親子.
Carebara yamatonis-3
コツノ.よほど篩いで見つけられたのが嬉しかったのか,コツノの写真がかなりある.珍しいもんじゃないが可愛いのでよし.
ga-uragawa
蛾が落ちた.篩っててモグリチビガやヒゲナガキバガが落ちたことはあったけどこんなにでかいのが落ちたのは初めて.そもそもこれ網目通ったのか?ga-omotegawa
特徴のない地味なガだった.※クロモンキリガとご教示いただきました.

雰囲気の良さに違わず虫は多いが,あまりビビッとくるものはない.気分転換に木でも眺めることにした.
zato-musi
ザトームシ.ゴホントゲの仲間に似てる気がするけど.
mahimahi
マイマイ.初めて見た.多分福岡とかにはいないやつ.知らんけど.

林内でお昼にし,気を取り直して土と木を篩う.
tittyaizomushi
ちっちゃいゾウムシ.毎回先輩から名前を教えてもらって毎回忘れるので覚えていない.南西諸島のリターからはかなりの数が出る.
Omoglymmius sakuraii
アマミセスジムシ(Omoglymmius sakuraii).本当に恥ずかしながらセスジムシ初採集です.嬉しい.
Myrmecina amamiana-4
根気よく篩ってると太くて黒いアリが出た.これは未見だな.と思ってよく眺めると…
Myrmecina amamiana-3
ん!これはこれは奄美群島固有種のスジブトカドフシアリ(Myrmecina amamiana)ではありませんか.種小名にも奄美の名がありご当地アリとして個人的にポイントが高い.
Myrmecina amamiana-2
カドフシはどれも筋が通っているのでよく分からないけど言われてみれば筋太なような.カドフシとどこが違うかって言われたらなんとなく肩が張って後ろに向かってシュッとしてるくらいしか分からないけど,妙な違和感が初物感を感じさせる.
Myrmecina amamiana
マンゲツガムシと2ショット.いえーい.
これで日本産カドフシアリ属はコンプリート.奄美に行かなければ達成できなかっただけに僅か4種とはいえ嬉しさがこみ上げる.

しかしこの後いくら篩うも特に面白いものは出ず.とりあえず明日の準備だけして撤退する.
day4yumeshi
恒例の夕飯タイム.
day4yuhan
しょうが焼き.しょうが焼き大好きなのでパクパク食べた.でも件のフトツツマグソはまだ採れない.