久々のアリ採集。馬鹿なことにカメラを持っていき忘れてしまう。他の昆虫には目もくれず一心不乱にアリだけを採集する(今回はよさそうな甲虫はいなかったので良かった)。
いつも通っている場所だが、今まであまり行かなかった奥の方で採集してみる。とにかく暑く、ハエやカが多かった。採集中に手に乗って血を吸いだしたりプーンという羽音が聞こえるのは不快極まりないが、我慢しなければアリを逃してしまったり、蓋を開けたアルコール管を落っことしてしまう。そうして双翅オーラをまといながら採集すること1時間、ついにニューフェイスを見つけた。
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変わった顔の形、頭部と胸部に散在する丸いつぶつぶ、長く伸び鋭い歯を持つ顎。
セダカウロコアリ(Pyramica hexamera)。珍しいアリで、私が採ったアリの中では恐らく一番珍しい。
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女王も捕まえられた。この奇怪な姿、大きければものすごい人気が出たに違いない。

アリというのは素晴らしい。わずか1.5mmの体にこれほどの魅力が詰まっている。