邑遊自適~好蟻性的俺~

昆虫(アリ)を中心に、たまにしょうもない趣味を綴っていく日記。 笑いなしオチなしでの~んびりやっとります。コメントやリンクも大歓迎です(リンクの際はご一報ください)。画像の無断転載はお控えください。

現在、採集した日本産アリ類(2014~)は159種(雌81種,雄42種)!!! 全てのアリをこの目に焼き付ける!!!

GWも後半。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私は一瞬帰省していたのですが、その内一回は採集に行こうと思っていたのに雨が降りやがったので非常にストレスが溜まりました…どんたくの日はやっぱり雨が降るんだな
夜行の船で松山に戻ってくるとこちらは腹が立つくらい天気が良く、九州が瀬戸内気候でなかったことを非常に後悔。
港に5時着で運がいいことにまだ一日が始まったばかりだったので、善は急げと帰松したその日に採集に行くことを決意(船内で一睡もできずフラフラだったのがこの決意でピシッとなった)。
元々四月中に行きたいと思って忙しくて行けなかったとこにバスを数線駆使して到着。
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いい天気を伝えられる写真がこれしかありませんでした。写っている山と真逆の方に登った。
登り始めると、薄暗い林道の脇に草が程よく生え、ヒメバチを採るには絶好の環境に見えた。よし、頑張ってスイープ開始~!
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採集を始めると、これが入る入る、数回振ったあと網を覗くとたくさんのヒメバチが昇ってくる。ここは天国か…ここのとこ採集地は自転車ですぐ行ける草っぱらばかりだったので、こんなにハチが入ってくるのは久しぶり低地の草原でも採れる奴もいっぱいいたけどね。写真のように、フタオヒメバチ(Mesochorinae)がとてもよく入った。特にワタナベフタオヒメバチ(Astiphromma watanabei)がもーいっぱいでした(写真にも3頭写っている)。本種を去年初めて採ったのは4月の初めで、そのときはオスしか採れなかったのに、今度はメスばかりであった。
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ヒメバチがいっぱい採れることに興奮したのと同時に、これは長丁場になるぞと一本目の清涼飲料水を一気飲みし糖分を補充完了。少し落ち着かせる。そのときに撮った写真。なんでこれを撮ったのか不明だが、ヒメクロ(Apoderus erythrogaster)可愛いからいいや。

陽当たりのいい広場に出て、暑さを嫌って日陰に入ると、目線の隅に黄色い姿。これはハチ!と思い正面に捉えるとよく見るホソアシナガバチの色と大きさ。少しガッカリしつつ、この場所じゃ初採集だと仕方なく近づくと、様子がおかしい。確かに飛んでいるそれはホソアシナガの蛍光イエローなのだが、飛び方がいくぶんヘロヘロで頼りない。……これはもしや!と一気に振りぬく。
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やった。
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これは……ハチガタハバチ!ハチなのに~ガタという一見不名誉に見える名前がついているが、私はむしろこの名前はイカしてると思う。名前と姿は本で見たことがあったが、生で見るのは(標本も含め)初めてだった。本やネットで知っていながら実物を見たことがなかった虫の生きた姿をその目で見るのは、テレビに映る芸能人を生で見たときの感覚に似ている。なんだか緊張して、これがあの…となり、とても嬉しい。
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ハバチは肉食のものでもパッと見優しそうな顔をしているものが多い気がするが(ヒラクチハバチ除く)、コイツは見事にホソアシナガのガラの悪そうな顔を真似できている。
ネットで得た情報によると、触角鞭節の先の方が淡色なのでトガリハチガタハバチ(Tenthredo fortunei)ということになるのかな。
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ちなみに、本物も採れた。これはムモンホソ(Parapolybia crocea)。


段々陽が昇り気温も上がって、それに伴って飛ぶ虫も増えてきた。大型甲虫を採ったと思ったら単なるジョウカイボンだったということが2,3度あり、今度はスイープしてもそれっぽい影が見えたので逃がそうと思ったら、陽の光を違う色で反射した。ちょっと待って!と腕に指令を出すも少し遅く、思いっきり網を反転してそれは地面に落っこちた。
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叩き付けられたようで少しぐったりしていた。これはキンイロジョウカイ(Themus episcopalis)だ!綺麗なのと以前採った個体が酢エチ漬けになって色がくすんだことを思い出して、綺麗な標本にしてやるぞと声をかけ毒ビンに入れた。

その後も手を緩めることなく、
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カギバラバチ(初採集の種)とか、
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ケシジョウカイモドキ(Dasytes)の何かとか、
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よく跳んだ大きめのトビコバチとか、
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私にとって日本本土で初めてのジンガサハムシ、セモンジンガサハムシ(Cassida versicolor)を採集したりしながら、ずんずん進んでいった。

気が付けば採集用のビンは虫でいっぱいになり、とっても充実感。これが、これこそが虫採りなんだ…。お昼をちょっと過ぎたくらいで充実感を感じてしまい、なんだかやる気を失ってしまったので、予定より一本早いバスに乗るため下り始めた。もう少し頑張ればもっと採れたのだろうが、こうなってしまうとスイープに身が入らないので効率を考えてここで終わりにすることにした。バスが来るまでしばらくあるので、下りついでに用意していた篩と土嚢袋を取り出し、ツルグレン用に土を持ち帰った。今までツルグレンは戦績が悪かったので土嚢袋を用意しながら渋っていたが、この日は調子が良かったのでいけそうな気がする、と約一年ぶりに実行した。その結果がこちら。
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セスジチビハネカクシ。一回生の冬に初めて出会い、その姿に一目ぼれ。いい形過ぎる。今回久しぶりに出会えた。
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マメダルマコガネ。いっぱい落ちた。
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ネットで見たことのあるトビムシ。ワモンナガハムシ(Zeugophora annulata)みたいな模様がある。
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これは物凄く小さい。1mmくらい?
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アリで目ぼしいものは百歩譲ってこのダルマ(Discothyrea sauteri)とイトカギ(Proceratium itoi)くらい。やっぱりツルグレンで珍種は落とせないのか…。一応メモ程度に残しておくと、
ダルマ,イトカギ
ナカスジハリ,テラニシハリ
ウロコ,コツノ,アシナガ,ヒメムネボソ,キイシリ,アミメ
アメイロ,トビケ,ハヤシケ,ヒラアシ,ハヤクロ
が落ちた。やっぱりウロコとコツノはツルグレンだとかなりの数が集められるなぁ。個人的には、こんな低標高でヒメムネボソが採れたのが意外だった。
今回はまずまずの結果だったので、次回も余裕があったらツルグレンをしよう、と思ったツルグレン中にアリが脱走するのなんとかならないですかね

こんな感じで、長くなりましたがそのくらいいっぱいいろんな虫が採れた、個人的に絶好調な一日でした(後日、無理が祟って体調を崩しました)。

昼ご飯を食べ、場所を変えてまだまだ採集。海岸で浜の風と匂いを感じながら篩う。
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ハネカクシ。
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湿った流木を割ると出てきたケブカアメイロ(Nylanderia amia)。コロニーだったはずだが女王は落とせなかった。
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ごみだま。沢山いたけど、ウジャウジャという程ではなかった。
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ぞうりにわらじ(すいません面白くないです)。

あんまり大したものいなかったので、海浜性の虫を採ったと確認して山へ移動。
海から少し離れた山。数日前の雨の影響からかまだだいぶ湿っているが、環境は良さそう。そのあたりを何回かものすごく適当に篩ってみると、何かしらアリが入った。
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何かしらの一つ、ナンヨウテンコクオオズ(Pheidole parva)。名前が長い。かなり短縮されてブギオオズとも。

これだけ適当でも何種か入ってくるのは当たりだ。真剣に篩う。
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クビレハリアリ(Ooceraea biroi)。かなりカッコいいアリ食のアリ。この仲間では一番普通種だけど、カッコいいもんはカッコいい。
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余談だが、これまでに日本で見つかったクビレハリアリ(4種)は全部クビレハリアリ属(Cerapachys)に属していたが、去年(2016年)の論文で4属に振り分けられた。このビロイはOoceraeaという属に移動した。西表島ではもう一種、Parasysciaに属することになったクビレハリアリがいるはずだが、そちらは結局見つけられなかった。ちくしょー。
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擬死するミナミフトハリアリ(Ectomomyrmex sauteri)。こんなに大きいと擬死されてもさすがに気付いちゃうよ...。わりとじっとしてるから自然界では普通に効果ありそう。

この日はあっち行ったりこっち行ったりを繰り返したので、ここではあまり採集できなかった。またの機会に、ととりあえず宿へ戻った。テレビをつけるとちょうどWBCがやっていて、興奮しながら応援した。勝てて良かった。
日本が試合に勝った嬉しさと明日どんなアリに出会えるだろうという楽しみでなかなか眠れなかったが、なんとか意識をとばしてこの日を終えた。
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先週になってしまったが、天気がいい日に川に行ってきた。かれこれ河川敷で真面目に採集するのは2年ぶりくらいか。
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オオハサミ(Labidura riparia)。大好きな虫。小さい頃川や海で採集をしたことがほとんどなかったので、長い間図鑑の中の虫だった。周りの人はゴミ扱いするけど、私はとても大切にしている。
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紋のあるテントウ。よく川に生えてる葉の細い草本を掬うといーっぱい入った。可愛い。
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石を起こすとマルガタゴミ。テネラルかな?元々こんな感じ?
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コメツキ。一緒に写ってるのは抜け殻?
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ハバチ。あんまり土手でスイープをしなかったので、これとあと2種くらいしか採れなかった。
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野口さん。今まで採ったことなかった。2mmくらいのゴミムシがほとんどだったのでこれの大きな陰を見たときは何奴!?と思った。いや、本種でも十分嬉しいけど。
ノグチアオの属名はChlaeniusとかLithochlaeniusとかHemichlaeniusとか出てきたけど、今の体系に従ったらどれが正解なんだろ。Lithochlaeniusは亜属名になってた論文もあったけれど如何に。
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変なハチだ!と思ってよく見たらアリだった。クロナガ(Messor aciculatus)。普段ならもう一週間くらい早く飛ぶものだが、これが今年の初見。今年は寒かったので遅れたのかな、とか思ったり。
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メスは飛んでるのが見えて種類が分かった上でネットインした。実は未だに県下の記録がない。こんなにいっぱいいるのに。記録といえば、カラクロ(Camponotus sachalinensis)とヒメキ(Plagiolepis flavescens)の標本を見てみたいものだ。うちの県、この2種の記録があるんだもんな…。


基本スイープで疲れたら石起こし、という風にやっていたが、いろんな甲虫が出てきた。多分みんな普通種なんだろうけど、普段行かない場所で採集すると、採れる虫全てが素晴らしく感じる。採集自体が楽しいのだ。
この気持ちを忘れたら終わりだな、と思う。

今日は、これまで行ったことのない場所を攻めてきました。
初めて行く場所では採る虫全てが初採集。どれだけ採れなくてもそれだけでモチベーションを保てます(ホントに保ててるだろうか)。
前の日の雨の影響かまだ午前中で気温が低いせいか、草に露がついておりスイープすると水を吸って網がやたら重く…しかも湿ってるせいでハチの翅も濡れ、なかなか上がってこない。採りにくい…少し寒いし失敗だったか…?
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一匹のハチが網から地面に落っこちた。ヒメスギナハバチ属(Loderus)のハバチ。こいつらは春に出てくるハバチで、この時期遠目でも見えるくらいブンブン飛んでいる。個人的にシーズンの到来を告げてくれる虫の一つだと思っている。
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いっぱい居る虫だけど、春先は採集できること自体が幸せなので、ついつい採ってしまう。


そうだ、ハバチを採ろう。いつもヒメバチ採らなきゃって気負っているが、たまには気分転換も大事。
段々気温が上昇し、草が乾いてきた。ハチが飛ぶ姿が目に見える。ハバチを狙ってスイープしていくと、ハバチはもちろん、他のハチも採れてきた。
吸虫管がハチでわちゃわちゃする様子を見て、春の訪れを感じ、こんな私に捕まってくれる間の抜けた心優しい虫たちがこんなにもいることに感謝した4月の午後を過ごした。


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P.S. 今年の松山は桜の開花がかなり遅く今が満開(少し落ちてきたかな?)。吹雪いてきた花びらを餌と間違えてかけよるクモに心が和んだ。
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西表島二日目。この日からだいぶ長い時間採集にあてられるので、少し遠くまで車を走らせる。
目的地に到着すると、車窓からてふてふが沢山飛んでいるのが見えた。これは期待できそうだ(チョウは採らないけど)。

歩いて網を振るだけで虫が飛び出してくる。すごい…さすが南の島、3月だろうと関係ない。
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こいつらは網で掬うまでもなく多いことが分かった。
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一日目に港の近所で不妊虫放飼がどうのこうのって書いてあった車が停まっていたし、このミバエはもしかして放されたウリミバエ(Bactrocera cucurbitae)なんかな、とか思いつつ進んでいく......…しかし、ミバエは入るがハチが全然入らない。まだ早いのかな…とかさっき思ったことと真逆のことを考えながら、淡々と網を振る。
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あ、そこそこの大きさの甲虫が入った。
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クビナガゴミムシだ。綺麗。雰囲気はフタモンクビナガに近いけど、エリトラの模様が全然違う。暇があったら原色めくってみよう。
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あ、カマキリの幼虫だ。可愛い。ハラビロかな。
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あ、四国にもいる奴だ。ヨツモンカメノコハムシ(Laccoptera quadrimaculata)。分布を広げている種で、沖縄でなくとも九州と四国であれば採れる。九州(地元)と四国(下宿先)にすんでいると書きつつ採ったことがなかったので、けっこう嬉しかった。うちの大学の人と縁のある虫。
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もいっこカメノコ。タテスジヒメジンガサハムシ(Cassida circumdata)。スイカみたいな模様が素敵。実はこの虫に初めて出会ったのは台湾で、そのときは海外のカメノコハムシきれ~、とか思っていたものだった…おまえ日本にもおったんかい!

そろそろハチも採らんと…
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ハチが採れないといっても、このコハナバチとメンハナバチ、ツヤハナバチは多かった(多分ほとんど同じ種だろうけど…)。そして撮ったときは気付かなかったが、
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こいつわりと絶望的だった。


ちなみに、
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同じ個体。無事に逃げ切ったというか気付かない間に他の花に移ったというか…。生きるか死ぬかは結構運だ。
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申し訳程度のチョウ要素。リュウキュウアサギマダラ(Ideopsis similis)ばかりでアサギマダラ(Parantica sita)は見たっけ…という感じだった。石垣島ではアサギマダラも少しは見たけど…。

イエローパンを置けば大量に採れるコバチやクロバチばかり集まり、せっかく網を持っている意味がないじゃないか!と思い始めたころ、目の前を黄色いのがよぎる。ハエか?いや、あの大きさと動きはハエっぽいけど見覚えがある。少し前まで杖になっていた網をとっさに振り、採った。
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キサピン!キイロヒラタヒメバチだ!こいつらは綺麗な黄色をしていることもあり人気のグループだ。南の方に多く、日本本土では採れる種はたかが知れている。
しかし!ここは西表島!きっと南西諸島でしか採れない奴だろう!同定楽しみ~!
とその場では思っていた。しかし、採集を終えてアルコールに移す際に既に嫌な予感がしていた。
予感は当たり、本土にも居る一番の普通種、ミノオキイロヒラタヒメバチ(Xanthopimpla clavata)でした。でも、綺麗なハチであることに違いはないし、本種を佐賀で初めて捕まえたときはけっこう感動したものだ。

正午になったところでご飯のため採集終了。水溜りから枯れ葉を網代わりにゲンゴロウを採ったり、大きくて綺麗なツチバチを採ったりと採集自体を楽しめた。
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車に乗る前に綺麗なバッタを見つけた。イリオモテモリバッタ(Traulia ornata iriomotensis)の幼虫だろう。モリバッタの中ではイリオモテが一番綺麗と聞いていたので見てみたかったが、少し残念なことに幼虫だった。今度は成虫を見たいな。

昼ごはん(もう何食べたか覚えてない)を食べてからは海へ向かった。結構写真を貼ったのでまた次回。今回はアリ、なし!
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