邑遊自適~好蟻性的俺~

昆虫(アリ)を中心に、たまにしょうもない趣味を綴っていく日記。 笑いなしオチなしでの~んびりやっとります。コメントやリンクも大歓迎です(リンクの際はご一報ください)。画像の無断転載はお控えください。

現在、採集した日本産アリ類(2014~)は159種!!!全てのアリをこの目に焼き付ける!!!

bekko-
昨年末に採集に行った際に見つけた、割った材から出てきた繭をケースに入れて放置していたらハチが羽化していた。
ベッコウバチだ。このテのベッコウを一度同定しようとしたことがあるが、すぐに諦めてしまった。今回も自分で無理に誤同定するよりとりあえず博物館に入れておけばいいようになるだろうということで、同定は保留。
このタイプは小さくて地味だし、気が付けば地面付近を飛んでいたり、イエローパンをすると大量に入っていることもあり失礼だが普通に採集すると特になんとも...という感じであるが、今回のように"なんのハチが出てくるだろうワクワク"と待っていていざハチがちゃんと出てきてくれると、普通種でも嬉しい(これは普通種かどうかも分からないけれど)。それで少し情が湧いてしまう。他の虫でも飼育個体はなかなか殺せない。
幼虫や蛹で採集して羽化させたものはデータとして価値があるのできちんとラベルに併記したいところだが、殺虫できないのでは意味がない。君の羽化は無駄ではなかったんだよ、と語りかけながら仏さんになってもらう。ときにはこういうことも必要だ。
このエントリーをはてなブックマークに追加

今年も卒論発表がきた。去年は朝一発目から最後までお利口に座っていたのに、今年は先約の用事を済ませたときには正午を過ぎており、しかも仕事をひとつ忘れてしまうという間抜けっぷり。先輩方には発表前というのにいらない負担をかけてしまった。本当にすいませんでした。
この日は3年の自分が座長をすることになっていたので、前の発表が終わったら素早く交代し発表を始めなければならなかった。しかし、うちの発表順が間近に迫ったときに手洗いに行きたくなり、前の研究室が終わった瞬間に会場をダッシュで飛び出したのだが戻ってきたときには自分待ちの状態......二度目の迷惑をかけてしまった。もう本当にすいませんでした。

先輩方の発表はというと、さすがに発表慣れしている人も多いうちの研究室らしく、特に問題なく素晴らしい発表でした。座長なので全員分3つくらい質問は考えていたが、杞憂だったようだ。学内の発表でもうちらしくウケを狙ったスライドがいくつか出てきて、笑い自体はそんなに多くなかったものの、終わってから同級生に訊いてみると笑いたかったけどそういう雰囲気じゃないかと思って堪えてた、というのを聞いて安心した。特にあのダダンダンダダンは知り合い中では受けが良かった。この辺の世代はいっぱい再放送観てるからね。

といったように個人的にはポカし続けた一日だったが全体的にはいい感じだった。先輩方、本当にお疲れ様でした。
このエントリーをはてなブックマークに追加

IMG_7033
先日採集してきたカミキリの幼虫が気が付いたら蛹になっており、更に気が付いたら成虫になってました。
あれ、これカタジロゴマフじゃないか。失礼しました。
これまですごい普通種しか採れたことがないので、今年は真面目にホスト調べて幼虫探しますかね(めんどくさいです)。
このエントリーをはてなブックマークに追加

29
実習先の柿の木の枝に刺さった物。よく見ると翅が生えてて、足らしいものも基部だけ残っている。
モズのはやにえ。モズが捕まえた餌を一時的に保管するためだとかそこに固定して食べるためだとかいろいろ目的があった気がする。鳥は全然わかりません…。
刺されっぱなしでほとんど食べられなかった生き物もいるようで、なんだか死に損のようで嫌だ…。ともあれ、今回の被害者はバッタらしい。頭部と腹部がわりと綺麗になくなっているのでちゃんと食べてもらえたようだ。
有名だが、目にしたのは今回が初めて。こういう機会でもなければ見ることもなかっただろう。農場のような環境にも、いろんな生き物が生きてその営みを繰り広げているんだなと感じる。

あと、後ろの彼にはどの枝を剪定すればいいかなど作業をほぼ任せてしまった。本当にありがとうございました…。
このエントリーをはてなブックマークに追加

15s
なんだ、タイトルに書いてあるほど大きくないじゃないか、と心の声が言いそうなフツーの大きさのトンボ。
これはオオキトンボ(Sympetrum uniforme)。所謂"赤トンボ"の中では大きい。似たキトンボ(Sympetrum croceolum)よりも大きい。翅一面に色付いた黄色が美しい。特に、飛んでいるときに陽の光が当たって反射している姿には言葉を失う。
このトンボはとっても珍しく、環境省のレッドではIB類に指定されている。環境省のIB類というと、他にはルイスハンミョウ(Cicindela lewisi)や、クロシジミ(Niphanda fusca)が指定されている。全く同列に語ることはできないが、この辺と同じくらい数が減っているといっていいくらい少ない虫らしい。

私はトンボ含め水生昆虫が好きなのだが、水生半翅や水生鞘翅(正しい呼び方かは分からない)と比べてトンボは身近な種の方が愛着があり、珍しい種類は"ふ~ん、近所にはいないんだ、つまんないな"と思っていて、本種もあまり記憶になかった。
最近になってこのトンボの希少さやカッコよさに気付き、この珍しいトンボが見られる場所があると知って絶対に見てみたいと思うようになった。大学1年のときは残念ながら空振り。2年のときは時間がなくて行けなかった。そして3年となり、ついに会いまみえた。図鑑で見た姿と違って少し困惑したが、翅の色が本種であることを語っていた。感動した。しかし、もっと昔から知っていればもっと感動できたかもしれない。幼い頃には、いろんな夢を持っておくべきだったな、と思った。
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ