邑遊自適~好蟻性的俺~

昆虫(アリ・ハチ)を中心に,たまにしょうもない趣味を綴っていく日記. 恥ずかしく読みにくい文章で申し訳ございません.コメントやリンク大歓迎です (リンクの際はご一報ください).画像の無断転載はお控えください.当ブログの管理人および記事に登場する人物は実在の人物とは基本的に無関係です.当ブログの運営に関する諸々のご意見は,ブログ内でのみ受け付けます.ご了承ください.

現在、自己採集した日本産アリ類(2014~)は174種(雌104種,雄67種)!!! 全てのアリをこの目に焼き付ける!!!

昆虫の新分布について報告をするとき,必須なのが文献調査.
その地域で報告したい虫が記録されているかどうか,過去の文献を調べてその有無を確認する必要があります.タイトルに対象の虫の名前が書かれているときはすぐにその判断ができることが多いですが,「〇〇(地域)の△△類(グループ名)」と書かれていると,一体何が記録されているのか実際に読んで確認する必要があり,ちょっと手間です.その雑誌がオープンアクセスや通信販売されているならまだしも,クローズドでなおかつ各都道府県の図書館や国会図書館に所蔵されていないと著者やかつての編集に問い合わせなければならず,これまでに蓄積された膨大な文献から,目当ての虫の記録を探すのは簡単なことではありません.特に昔からよく記録された種の記録を網羅しようとしたり,人気な採集地の虫の記録を網羅しようとすると,中には難入手文献もあり記録の確認だけで一年以上かかるということも稀ではありません.

ここでは,かなり限定的ではありますが九州のハチについて新たに分布報告をしたいときに見るべき雑誌や記事についていくつかピックアップしました.

Q. なぜ九州か?
A. もともと記録が少なく,2016年の有剣図鑑に分布として九州が書かれていない種も多いため,遠征や旅行ついでの採集で得たものが貴重な記録である(九州未記録,各県未記録,記録の少ない種)ことが少なくない.その一方で報告すべきものが採れてもor報告したいと思う人が現れたときにも,九州は虫屋の人口が関東や関西と比べて少なく,記録の有無について気軽に訊ける人が身近に少ないため報告に踏み切りにくい.また九州各県の虫について,散発的な記録は多いものの,県内の目録が作成されている県が非常に少ないため記録の確認が難しい.
以上のような理由です.

Q. なぜハチか?
A. 私がハチ屋だからです.

全国のハチ好きというだけで私の知り合いの知り合いでほぼ全員把握できてしまうのでどれだけ意味があるのか不明ですが,これから調べたい,どんな報告があるか読んでみたいという層がいないとも限らないので無意味とまではいかないでしょう.


九州のハチの記録がよく掲載されている雑誌
Pulex
九州沖縄昆虫研究会が発行している雑誌です.近年分はオンラインオンリーのオープンアクセスとなっており,特に九州大学に所属した学生による有剣類の報告が多いです.古いものはネットでは見られませんが,寄生蜂についてよく報告されています.

つねきばち
日本蜂類研究会発行の雑誌で数少ないハチ専門の国内誌です.全国のハチの記録が載っていますが,全国誌ということもあり九州のハチの記録も多いです.発刊が17年前と最近で,入手難易度も低いです.

KORASANA
久留米昆虫研究会発行の雑誌です.50年以上の長い歴史をもつ雑誌ですが,つい最近までハチの記録など皆無でした.本当にごく最近になってハチの報告が増加しています.今後もしばらくは注目しておくべき雑誌でしょう.もう一度言いますが古い号には欠片も載っていませんのでそこはご注意.通販で手に入ります.

Esakia
九州大学の昆虫学教室が発行していた雑誌(休刊中)です.九州専門でもハチ専門でもありませんが,ハチの研究者を多く輩出した大学であり,また拠点が九州にあるということで掲載されている論文の一部には九州のハチが材料として利用されています.全巻がオープンアクセスです.

むし (Mushi)
発行元については少々面倒なところがあるので割愛しますが,九州大学がおおいに関わった国産の英文誌(初期には和文もある)です.特に故・安松京三博士による研究の材料として,また同氏による英彦山昆虫雑記のシリーズでは分類群を問わず様々な虫が報告されていますがハチが最も多いです.記録の重要性に対して入手が難しい側面があります.

蜂友通信
日本蜂類研究会が発行していた雑誌です.主に偉大な有剣類の研究者である故・常木勝次博士とその弟子たちによって分布報告,同定の手引き,採集記など多岐に渡る報告が書かれており,普段ハチのハの字もないようなそのへんの同好会誌を読み慣れていると,ページをめくってもめくっても飛び込んでくるハチに関する情報の濁流に興奮して夜も眠れなくなります.
多くが福井県に拠点をもつ人々によって書かれたものなので九州の報告は多くはありませんが,実力のある蜂屋たちによって採集され,信頼できる同定に基づいて記録されており重要な文献を多く含みます.
正直これを持ってないと有剣の愛好なんて始められないぐらい重要な雑誌なんですが,なかなか手に入りません.国会図書館や各大学には所蔵されているようですが.私が存在を知ったのは学部卒業直前でした.

Satsuma
鹿児島県昆虫同好会が発行している雑誌です.記事の数が非常に多く,毎号様々な分類群の昆虫について報告がなされています.教育に力を入れている鹿児島県立博物館の影響もあり,若き同好者による報告も多く活気があります.ハチについては一,二号に一報ある程度ですが,ナンバーは150号を超えるため総計すると相当数の報告がされています.通販で入手可能です.

Nature of Kagoshima
自然愛護の後身となる雑誌でオープンアクセスです.しっかりとした原稿のチェックがあるため掲載されている論文の質が高いです.特にアリに関する報告が毎号のように掲載されており,他に有剣類の報告もあります.

他にも九州内の同好会誌にはたま~にハチの報告が載っています.熊本昆虫同好会報には専門家の同定に基づいた信頼できる記録数号に渡って掲載されており,要チェックです.しかし,所蔵されている機関はそれほど多くない上に一報告あたりのページ数がかさむので複写依頼すると結構な額がかかってしまい,ツテを利用して手に入れるのが最も安価な方法です.


重要と思われる九州のハチ類に関する記事・書籍

平嶋義宏・中條道崇・竹野功一 (編)(1986)彦山生物学実験所要覧 第5 版. 74 pp. 九州大学農学部附属彦山生物学実験所,福岡.
幾留秀一(1996)宮崎県のカリバチとアリ.新筑紫の昆虫,(5): 37-41.
幾留秀一(2005)屋久島人里地域における野生ハナバチ相の生態的研究.鹿児島女子短期大学紀要,(40): 1-20.
米田洋斗(2016)九州産カギバラバチ科3種の記録.Pulex, (95): 697-698.
村尾竜起(2014)英彦山のアリバチ科.Pulex,(93): 643-645.
村尾竜起(2015)英彦山のスズメバチ科.Pulex,(94): 665-668.
長瀬博彦(1981)鹿児島県の蜂.Satsuma, 30(86): 253-287.
長瀬博彦(1982)南九州の蜂―4―.蜂友通信,(14): 57-78.
長瀬博彦(2012)南九州のハバチ・キバチの記録.Satsuma, (147): 71–74.
南部敏明(2000)8月下旬の屋久島のハチ.埼玉動物研通信,(35): 4-7.
大塚勲(1984)熊本県の膜翅目に関する資料 (I).熊本昆虫同好会報,29(3): 9-17.
大塚勲(1984)熊本県の膜翅目に関する資料 (II).熊本昆虫同好会報,30(1): 6-17.
大塚勲(1986)熊本県の膜翅目に関する資料 (III).熊本昆虫同好会報,32(2): 23-34.
大塚勲(1992)熊本県の膜翅目に関する資料 (V).熊本昆虫同好会報,37(3): 13-22.
田畑郁夫(2018)八女市矢部村御側上流〜釈迦林道のハバチ類と関連情報.KORASANA, (89): 177-206.
田埜正(1964)屋久島の膜翅類.生物研究,8(3): 37-39.
田埜正(1966)対馬の蜂.福井県立丸岡高校研究紀要,
田埜正(1977)熊本県五家荘の蜂.蜂友通信,(6): 2-3.
田埜正・黒川秀吉・野坂千津子(1982)九州の蜂.蜂友通信,(14): 29-33.
Togashi, I. (1972) Sawflies of Mt. Hiko, Kyushu. Mushi, 46(5): 53-64.
富樫一次(2003)対馬のハバチ類.日本生物地理学会会報,58: 77-78.
富樫一次(2007)九州地区で採集されたキバチ類とハバチ類(ハチ目).日本生物地理学会会報,62: 35-37.
常木勝次(1964)白水博士採集の九州の蜂.生物研究,8(1): 10.
常木勝次(1976)白水隆教授採集九州の蜂追録.蜂友通信,(4): 16.
上森教慈・三田敏治・菱拓雄(2020)宮崎演習林・樫葉国有林の有剣ハチ類.九大演報, 101: 38-47.
上森教慈・三田敏治・今坂正一(2018)釈迦岳のハチ類(ハバチ類・有剣ハチ類).KORASANA,(89): 174-177.
山元宣征(2011)長崎本土の有剣ハチ類.つねきばち,(19): 1-28.
山元宣征(2017)長崎県本土の有剣ハチ類.217 pp.自刊,長崎.
山根正気・幾留秀一・寺山 守(1999)南西諸島産有剣ハチ・アリ類検索図説.831 pp. 北海道大学図書刊行会,札幌.
Yasumatsu, K.(1935)Les Hyménoptères de l'ile Yakushima. Mushi, 7(2): 61-67.
安松京三(1936)屋久島の膜翅類(第ニ報).福岡博物学雑誌,2(1): 35-36.
安松京三(1937)対馬の膜翅類(第一報).福岡博物学雑誌,2(2): 59-74.

ときどき更新中。。。
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四国虫報は昆虫学会四国支部(今は多分名前が変わってる)が出している雑誌で他の支部会の雑誌と同じくその地域,四国の虫中心の話題が載っている(他に学会参加報告やその講演要旨,会員の追悼記事など).現在43号まで出ているが,ここ8年も最近は滞っているようだ.
いつも四国とばしに遭う四国の虫たちとその報告だが,それを促進するようにこの雑誌の目次は公開されておらず,その存在はネットでは引用文献から知るしかない.ので,手元の全号を見てここに記しておきます.先人が残してきた素晴らしい報告が少しでも多くの人に知ってもらえるように......
(勝手に公開することについて怒られたら消して団体に公開するよう促します)

1号(1957年)
中條道夫 トゲヒラタハナムグリは黒尊にも分布する: 2.
久松定成 イチヂクの枝幹に集る甲虫類: 2.
楠博幸 福見山の注目すべき甲虫について: 2.
桑田一男 愛媛県下のムカシトンボの採集記録: 3.
桑田一男 ミズバチを愛媛県石手川で採集: 3.
奥村定一・矢野俊郎 蜻蛉の天敵としての植物: 3-4.

2号(1958年)
石原保 愛媛県産昆虫の注目すべき古い記録: 5.
武智文彦 松の切株にいた昆虫: 6.
立川哲三郎 ダルマカメムシ四国に産す: 6.
久松定成 オオヒロズコガ,ツリガネタケより羽化す: 6.
久松定成 ダケモミの樹皮下から得た甲虫類: 6-7.
桑田一男 日浦洞窟の急流性トビケラ類幼虫: 7.
石原保 コエゾゼミは四国の山地に普通: 7-8.
矢野俊郎 キノコと甲虫類2件: 8.

3号(1958年)
楠博幸・岡田斉夫・豊島弘 剣山で採集された蝶類 (阿波剣山の昆虫類, 1): 2-3.
中條道夫・土生昶申・久松定成・小林尚・楠博幸・Last, H. R. ・宮武睦夫・上野俊一・Wittmer, W.  剣山で採集された甲虫類 (阿波剣山の昆虫類, 2): 3-8.

4号(1958年)
岡田斉夫 剣山の蛾類 (阿波剣山の昆虫類, 3): 18.
笹川満広 剣山のハモグリバエ科 (阿波剣山の昆虫類, 4): 18-19.
枝重忠夫 剣山のショクガバエ科 (阿波剣山の昆虫類, 5): 19.
武智文彦 剣山のアリ科 (阿波剣山の昆虫類, 6): 19.
中條道夫 四国から未記録の擬叩頭虫類3種: 19-20.
久松定成・岡田益吉 Dryopomorphus extraneus Hinton 採集さる: 20.

5号(1959年)
松沢寛 北四国地方の果実吸汁性夜蛾: 23.
久松定成 チビテントウダマシの食性について: 23-24.
西岡靖夫 徳島県のオオヒョウタンゴミムシ: 24.

6号(1959年)
太田喬三 ベニモンカラスシジミの卵の発見: 25-26.
立川哲三郎 カイガラムシと共生するクモ: 26-27.
佐藤正孝 マルガタシマチビゲンゴロウの生息環境: 27.
楠博幸 コミスジの黒化異常型: 27.
楠博幸 愛媛県産甲虫3種の新産地: 28.
宮武睦夫 フサヒゲサシガメは四国にも産する: 28.

7号(1960年)
武智文彦 青峯山のアリ類: 30.
石原保 マツムシモドキ四国に産す: 30-31.
楠博幸 石鎚山系のミズギワゴミムシ類: 31.
佐藤正孝 トカラ列島産蝶類: 31-32.
佐藤正孝 トカラ列島のスズメガ科: 32.

8号(1961年)
古出俊子 ナナホシテントウの産卵習性 (1): 34-35.
宮武睦夫 Zelima harvei Shiraki 四国に産す: 35.
立川哲三郎 フタスジタマゴバチに関する文献追加: 36.

9号(1962年)
小林尚 昭和36年度における害虫の異常発生とその原因: 37-38.
立川哲三郎 カイガラムシを捕食するクサカゲロウ3種: 38.
立川哲三郎 テントウムシに寄生するノミバエ: 38-39.
太田喬三 四国におけるルーミスシジミの新産地: 39.
太田喬三 ベニモンカラスシジミなど愛媛県の天然記念物に指定される: 39-40.

10号(1962年)
立川哲三郎 オオワタコナカイガラムシなどに寄生するアブラコバエは四国,九州にも産する: 42.
矢野俊郎 アカエゾゼミとエゾゼミの雄の腹弁の重りについて: 42-43.
矢野俊郎 セミの採集記録3件: 43.
佐藤正孝・有田豊 イワサキコノハチョウ西表島で採集: 43.
宮武睦夫 アメリカミズアブ四国にも侵入: 43-44.

11号(1963年)
小林尚 昭和37年度における害虫の異常発生とその原因: 46-47.
山下竹光 土佐清水市に於けるベニイカリモンガの分布: 47.
楠博幸 ハネビロエゾトンボ愛媛県に産す: 47-48.

12号(1964年)
久松定成 クリ加害キクイムシの孔道の甲虫類: 49-50.
立川哲三郎 カイガラコバエの新寄主: 50.
楠博幸 ツノヒョウタンクワガタの分布と生態: 50.
楠博幸 ホソセスジゲンゴロウ四国大野ガ原に産す: 50.
宮武睦夫 オオツチハンミョウ四国に産す (四国産異節群甲虫覚え書, II): 50-51.
宮武睦夫 大野ヶ原・天狗高原付近の甲虫数種: 51.
有田豊 八重山群島のオビベニホシシャク: 52.

13号(1966年)
松沢寛・小浜礼孝 コウモリガに関する知見: 53.
松沢寛 キクイムシの坑道に関する1知見: 53.

14号(1968年)
記録報告なし

15号(1968年)
松沢寛 菓子製造所に見出される害虫類: 57.
豊島弘 四国産甲虫分布資料 (I): 57-58.
豊島弘 四国産花虻科覚え書 (I): 58-59.
中條道夫・中川孝行 四国でのヒメクロオサムシの発見: 59.

16号(1970年)
記録報告なし

17号(1972年)
石原隆志・古木芳枝 石鎚山で5月初旬に採集したガ類: 79.
大野正男 オオメカメムシ,クロフナガタハナノミを刺す: 79-80.

18号(1973年)
矢野俊郎 アサギマダラの雄の1習性: 85.
矢野俊郎 タマバチの虫瘤4種の関係について: 86.
伊藤研・山岡幸雄 足摺岬のカミキリムシ2種: 87.
木下信一 四国未記録のハネカクシ科: 87-88.

19号(1975年)
豊嶋弘 四国産甲虫分布資料 (II): 95.

20号(1975年)
宮武睦夫 ヤブニッケイの菌癭に集まる甲虫類: 102-104.
野津裕 四国新記録シギゾウ3種: 104.

21号(1977年)
記録報告なし

22号(1977年)
立川哲三郎 ヤノネカイガラムシの寄生蜂導入の経緯: 117-118.
立川哲三郎 コガネムシ成虫が化学洗濯糊に集まる: 118.
野津裕 対島のゾウムシ: 118.
小田あけみ Melandrya rufonotata Nomura アカモンナガクチキムシの採集記録: 119.
久松定成 日本新記録のヒメマキムシ科の1種: 119.
宮武睦夫 広島県産コキノコムシ科の記録: 119-120.

23号(1979年)
矢代直也 四国新記録のタマゴヤドリコバチ科2種: 127.
矢代直也 愛媛県産カミキリムシ科の記録: 127.
増井武彦 スギタニルリシジミを剣山で採集: 127-128.
米津晃 愛媛県沿岸におけるConchopus属の分布: 128.

24号(1979年)
米津晃 屋久島産アブ科の記録: 135.
米津晃 愛媛県沿岸におけるConchopus属の分布追記: 136.
久松定成 日本産Monotoma属: 136.

25号(1980年)
米津晃 対馬産アブ科の記録: 140-141.
清山恵夫 四国新記録のハバチ科5種: 141.
久松定成 日本新記録のケシキスイ3種: 141-144.

26号(1982年)
米津晃 四国新記録のアブ科3種: 151.
米津晃 高縄山のブナ林で採集されたアブ科: 151.
米津晃 岡山県井原市におけるアブ科の採集記録: 151-152.
久松定成 日本新記録のコメツキダマシ: 152.

27号(1983年)
石田勝義 日本新記録のジョウカイ: 158-159.
久松定成 日本産Neopallodes属: 159-160.

28号(1992年)
豊嶋弘 香川県島嶼部の直翅類記録2題: 167.
酒井雅博 四国初記録のシロモンオオヒゲナガゾウムシ: 167.

29号(1993年)
川那部真 四国にも分布していたオオシマフタツノツツキノコムシ: 174-175.
酒井雅博 四国産甲虫目分布ノート (I): 175-176.

30号(1994年)
行成正昭 ハマキアリガタバチの新寄主発見: 185-186.
行成正昭 スダチの幼果を加害するホソバチビヒメハマキ: 186.

31号(1995年)
酒井雅博 四国産甲虫目分布ノート (II): 195-196.
酒井雅博 四国産アリ類覚え書き (I): 196.

32号(1997年)
行成正昭 徳島県内各地におけるツノロウムシの発生状況: 1-6.
酒井雅博 四国産アリ類覚え書き (II): 18.

33号(1998年)
酒井雅博・大林延夫・小野浩司・中西秀治・早川定範・小川次郎・小西伴尚 愛媛県北宇和郡松野町および広見町の冬期の甲虫相: 1-5.
酒井雅博 四国産甲虫目分布ノート (III): 10.
久松定成・酒井雅博 蘭嶼島および緑島で採集されたトンボ目: 11.
久松定成・大林延夫 モンゴルのウランバートル近郊で採集されたトンボ目: 12.

34号(1999年)
小川次郎・今川義康 愛媛大学農学部昆虫学研究室に所蔵される四国産直翅目: 1-20.

35号(2000年)
早川定範 愛媛大学農学部昆虫学研究室に所蔵される愛媛県産水生異翅亜目 (I): 1-8.
三浦大樹 トサオサムシに寄生するヤドリバエの記録: 9.
三浦大樹・酒井雅博 羅漢穴からアシナガメクラチビゴミムシを採集: 10.

36号(2002年)
濱田典幸・酒井雅博 愛媛県のゴキブリ目: 1-6.
酒井雅博・高橋知代・石川春子 松山市釣島の甲虫類: 7-10.
早川定範 愛媛大学農学部昆虫学研究室に所蔵される愛媛県産水生異翅亜目 II. 訂正と追加: 11-12.
正木聖二・酒井雅博 愛媛県のカマキリ目: 13-18.

37号(2003年)
難波美香・酒井雅博 愛媛県におけるAttelabinae オトシブミ亜科の採集記録 (コウチュウ目, オトシブミ科): 1-9.
酒井雅博・高橋知代 愛媛県からオオシロアリを発見: 9.
酒井雅博 ナラヒラタキクイムシの近畿地方における発生例: 10.
矢野真志 トラックトラップによる石鎚山系からのキイカクズクビナガムシの採集記録: 11.
木船悌嗣・伊藤文紀 香川県からのハチネジレバネの記録 (ネジレバネ目:ハチネジレバネ科): 12.

38号(2004年)
酒井雅博・小川次郎・菊原勇作・高橋知代・石川春子・酒井あけみ 愛媛県肱川下流域の昆虫相: 1-16.
石川春子・酒井雅博 四国のナガクチキムシ科およびその近縁科 1. 愛媛県のLederina属を除くナガクチキムシ科およびその近縁科: 17-29.
木船悌嗣・倉橋伴知・伊藤文紀 四国から初記録のアナバチネジレバネ: 30.

39号(2005年)
石川春子・酒井雅博 四国のナガクチキムシ科およびその近縁科 2. 徳島県・香川県・高知県のLederina属を除くナガクチキムシ科およびその近縁科: 1-14.
小川次郎・菊原勇作・栗原隆・野嵜弘道・酒井雅博 高知県物部川および仁淀川中・下流域の昆虫相 (1): 15-20.
山迫淳介 愛媛県から甲虫目の記録2題: 21.
石川春子 愛媛県におけるアオマダラタマムシの記録: 22.
酒井雅博 ヨコヅナサシガメ1齢幼虫のホスト: 23.

40号(2006年)
西川勝・小川次郎 愛媛大学農学部昆虫学研究室に所蔵される四国産ハサミムシ目: 1-12.
小川次郎・久松定智 愛媛県越智郡上島町赤穂根島の昆虫類 その1 トンボ目・バッタ目ほか: 13-20.
酒井雅博・小川次郎・久松定智・一柳隆志・栗原隆・菊原勇作 愛媛県の侵入昆虫 (1): 21-23.
酒井雅博・菊原勇作 四国産異翅亜目2種の記録: 24.
木船悌嗣・倉橋伴知・後藤彩子・段床稔・伊藤文紀 香川県からスズバチネジレバネとスズメバチネジレバネを記録: 25.
小川次郎・久松定智 10月中旬に聞かれたクマゼミの鳴き声: 26.
小川次郎 愛媛県におけるサツマツチゴキブリの追加記録: 26.
宮武睦夫・星川志朗・星川拓人 愛媛県におけるウスバカマキリの再発見について: 27.

41号(2008年)
矢野真志・久松定智 トラックトラップによって愛媛県石鎚スカイライン周辺から得られたケシキスイ科と興味深い甲虫類: 1-4.
小川次郎・栗原隆・瀬島翔馬・酒井雅博 愛媛県越智郡上島町赤穂根島の昆虫類 その2 コウチュウ目 (1): 5-16.
今川義康・小川次郎 愛媛県におけるニホントビナナフシ雄の記録: 17.
小川次郎 徳島県吉野川河口で採集されたイズササキリおよびコバネササキリ: 18.
酒井雅博・小川次郎 愛媛県の侵入昆虫 (2): 19-20.
正岡良一 松山市でカバイロヒョウホンムシを多数採集: 20.
矢野真志・山本栄治 西日本初記録となるクロマドボタル: 21.

42号(2010年)
瀬島翔馬・久松定智・山本栄治 愛媛県上浮穴郡久万高原町由良野の森の昆虫 その1 ケシキスイ科,ホソカミキリムシ科,カミキリムシ科,ゾウムシ上科 (甲虫目): 1-13.
瀬島翔馬 西日本において記録の少ないチョッキリゾウムシ2種を四国から採集: 13-14.
小川遼・千田喜博・新田涼平・松尾進 愛媛県におけるカミヤササコクゾウムシの採集記録と生態に関する新知見: 14-15.
佐藤雄吾 愛媛県におけるベニツチカメムシの記録: 15-16.
小川次郎 愛媛県松山市で採集されたウスグモスズ (バッタ目: ヒバリモドキ科): 17-18.
千田喜博 愛媛県からのジョウザンナガハナアブの記録: 18.
千田喜博 愛媛県から採集されたハネカクシ科数種の記録: 19-20.
渡部晃平 愛媛県でヨコミゾドロムシを採集: 21.
渡部晃平 愛媛県新記録の水生昆虫3種: 21-22.

43号(2012年)
小川次郎・今井敦・武智礼央・菊原勇作・矢野真志 愛媛県越智郡上島町赤穂根島の昆虫類 その3 カメムシ目: 1-13.
武智礼央 愛媛県初記録となるモンシロミズギワカメムシ (カメムシ目: ミズギワカメムシ科): 14.
今井敦 愛媛県面河渓でナカハラヨコバイを多数採集: 15.
今井敦 四国で採集されたヨコバイ科の記録: 16-17.
白石祥吾 松山市でトワダオオカを採集: 18.
千田喜博・片山雄史・小川遼・松野茂富・山内康吏・新田涼平・原有助・松尾進 愛媛県皿ヶ嶺のハネカクシ その1: 19-25.
松野茂富・武智礼央 愛媛県東温市にてキマダラヒロバカゲロウ幼虫の発生地を確認: 26.
武智礼央・小川次郎・渡部晃平・久松定智・酒井雅博 愛媛県におけるベニイトトンボの採集記録: 27-28.
吉富博之 ヒラズゲンセイの松山市周辺における採集記録 (2010年): 28.
矢野真志 2009年から2010年に愛媛県で得られたアカギカメムシの記録と県南西部での集団の発見: 29-30.
酒井雅博・久松定智・武智礼央・新田涼平・渡部晃平・千田喜博・菅谷和希 愛媛県の侵入昆虫 (3): 31-32.

44号 (2014年に出る予定だったのかもしれない,恐らく未出版)
武智礼央 愛媛県初記録となるオオコオイムシ (カメムシ目: コオイムシ科) : in press.
※2014年発行の愛媛県レッドデータブックの参考文献欄に記載
渡部晃平・武智礼央・岡野良祐・酒井雅博 愛媛県におけるエサキアメンボの採集記録: in press.
※面河山岳博物館研究報告6号掲載の渡部ほか(2014)の引用文献欄に記載


以上です.
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Rey Palpatine
朝一で観てきた.うーん,奇をてらいたいのか過去作をリスペクトしたいのか,想像させたいのか考えるのが面倒なのか,いろいろ思うとこしかない.チャンバラさえI~IIIを超えられないようではいくらVIIIよりマシとはいえ良作とは言い難い.
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おめでとう.
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サンプリングのため,同期と近所の山に登った.ここには書けない装備で行った.リュックが軽くて楽だった.
bekko2
ベッコウ.写真だけ.
mijinmusi
ミジンムシ.写真を撮り終えて採ろうと思ったら見失ってしまった.よくある.
kumo2
クモも真面目に採らないとな.幼体との区別がつかないので無駄に殺生してしまって申し訳ない.
kanimusi2
カニカニ.
takipo
tamakinoko
いつもの.
arizuka2
全然採れなかった蟻塚.一桁だった.
Ceraphronioidea
翅のない蜂.ヒゲナガクロバチ上科?
koganekobati
koganekobati2
短いけどある蜂.コガネコバチ?
Idris
長いのがある蜂.Idris
gomimusi2
ゴミゴミ.
Ophryomedon crenatus
フチドリツヤケシハネカクシ(Ophryomedon crenatus).好蟻性でオオハリアリの巣からよく採れるが,篩いでもまあまあ採れるので,好蟻性ハネカクシで一番採りやすい種じゃないだろうか.普通種だが,姿はカッコいい.
コケムシ2
コケムシ
コケムシ.赤っぽかった.ムナビロも含めアリヅカより数採れた.

サンプリング対象は,自分は採れなかったが,同行した彼が採ってくれた.有難く研究に利用させていただいた.ありがとう.
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