邑遊自適~好蟻性的俺~

昆虫(アリ)を中心に、たまにしょうもない趣味を綴っていく日記。 笑いなしオチなしでの~んびりやっとります。コメントやリンクも大歓迎です(リンクの際はご一報ください)。画像の無断転載はお控えください。

現在、採集した日本産アリ類(2014~)は162種(雌86種,雄48種)!!! 全てのアリをこの目に焼き付ける!!!

ベトナム7日目.この日はなんとか曇りで済み,とりあえず朝から採集が行えて一安心.
前日もそんなに雨は降らなかったので,一応スウィープも出来そうだ.その辺の草葉を見て水っ気を確認.
Technomyrmex brunneus
なんかいっぱいいる.アシジロヒラフシアリ(Technomyrmex brunneus).沖縄とか鹿児島にも侵入している種.あちこちに長蛇の列を作っている熱帯の普通種.
Polyrhachis demangei
おや?これは新顔.ツヤツヤしたトゲアリだ.多分Polyrhachis demangei.トゲアリのくせに,胸にはトゲがなく,腹部も丸いので柔らかい印象だ.一匹採れてなんだか嬉しくなっていたら,あちこちを歩いている.ツヤツヤがいっぱいでツヤッツヤ.

先生と先輩は,花を掬ってらっしゃる(物珍しいのだろう,観光客がまばらに寄ってきていた).しかし,私は長竿を持ってこなかったので,低いところをスカスカ掬うしかないのであった.ケチらず持ってきておけば……
Midorikamikiri Vietnam
しかし,それでもなんだかんだ虫は入るもの.ミドリカミキリ的なミドリカミキリだ.恥ずかしながら,ミドリカミキリは日本でも採ったことがなかった.初採集である.
Tenthredo sp.
ハバチも入った.先輩が採られたでかくてカッコいいのとはまた違った趣がある.日本のハチガタハバチに似ている.そして擬態するアシナガバチも異なるのか,なんとなくベトナムナイズドされている気がした.


私がこんな奴らで喜んでいる隣で,先生と先輩は大量のツチスガリをゲットしていた.私はその後は小さいハナバチしか採れず,そこそこでスウィープに切り替える.

やっぱりスウィープはいい.ヒメバチも,コマユバチも,温かく迎え入れてくれる.段々テンションが上がってきたところで,丈の低い木をスウィープすると,黒いアリが入った.おお!これは.
Cataulacus granulatus
先日網に入れながら闇に消えていって採り損ねた,カブトアリではないか!これは恐らくCataulacus granulatusだ.珍しい種ではないが,私にとっては図鑑の中の虫だったのでかなり嬉しかった.この形,素晴らしいじゃないですか.
このテンションそのままに,けっこう良さげなヒメバチとかヒメバチとか採っていく.毒瓶の中は,虫でいっぱいだ.幸せ...…と,しばし毒瓶を眺めていると,なんか太っちょなハチを発見.はて,こんなの採ってたんだ.ん……?
Hayatosema initiator
おお?んんん?これはもしや,ア リ ヤ ド リ コ バ チ ではなかろうか?
コイツは, "好蟻性のハチ好きです,やってます"とかぬかしておいて,一度も採集したことのなかったアリヤドリコバチEucharitidaeではなかろうか…?ついに,私は捕まえたのだ…!やった…!静かに喜び,静かに興奮した.
Hayatosema initiator2
帰国後観察し,自信はないが,Hayatosema属であろうと心の中で同定した.この属は日本にもいるが(西表島),記録が示された和文の文献もWebサイトも見たことはない.この属は,オオズアリに寄生するらしい.オオズアリ属Pheidoleは熱帯で多様性が高いグループなので,そりゃそいつに寄生するヤツも現れるだろうな.
とにかく,初めてアリヤドリコバチを捕まえた興奮でお腹いっぱい.もういい時間なので適当にドロバチを捕まえて,昼ご飯を待った.

お昼を済ませた後,適当にドロバチを捕まえて,採集再開.お腹いっぱいであんまり採集してなかった.
Leptogenys foreging
ハシリハリアリっぽいアリが,みんなでミミズを抱えて運んでいる.結構速く,あっという間にコンクリと地面の隙間に入っていった.

やっぱり花への未練が断ち切れず,私の短い網でも届く花に狙いを定め,ちっちゃいハチたちを採っていく.
そこにブーンという羽音とともに大きな黒い物体が.もたつきながらもなんとか網に入れる.
AoiKumabati
青い.蒼い.碧い.綺麗なクマバチだ….こんなクマバチの存在は,よくある綺麗な虫の展示で見て知っていたが,生きて動いているところは,宝石が動いているようだ.しばし動くクマバチを眺める.

しばらくすると先生たちが花掬いから帰ってきて,採集終了.トラップを全回収し,この日は新たな宿へ向かう.
YPT
使った後は綺麗に.数百枚の黄色い皿を,丁寧に洗っていく.少しの汚れも気になるのでかなり丁寧に洗っていたが,作業が遅すぎて日が暮れてしまった.しかもずっと水に手を突っ込んでいたので,かなり冷えた.

この日は楽しかった.ベトナムの宿で過ごす最後の夜.のんびりソーティングして過ごした.明日は最終日,とにかく楽しもう,そう思って眠りに付いた.この日は久々に一つのベッドを広々使えた.
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順番が前後してしまったが,5月末に研究室の先輩に連れていってもらった鹿児島の方で採った虫など.

昼頃に出発して,夜中に到着.極々僅かな区間運転したが,運転したの去年の西表以来だし,高速は車校の高速教習以来だった.死ななくて良かった.

夜はやることがないので釣り.もういない祖父と一緒に行ったのが思い出されるが,最後に海釣りしたのは10年以上前だ.もう何もかも忘れていた.
それでも小魚は食いついてくれて,心優しいおさかなさん達に感動した.

朝起きて,木本の花を掬いつつ(画像なし),港に着いて釣り.まだ下草乾いてないからね.
patikan
ものすごく小さいけど,カンパチが釣れた.楽しかった.実家に帰って一式持って親父と出かけたくなった.

そろそろいい時間になったので,港に生えたなんか草とかをスウィープ.そこそこ虫が入った.
Lasioglossum apristum
お腹が淡いオレンジで綺麗なハチ.多分ニジイロコハナバチ(Lasioglossum apristum).珍しくもない種だが,初採集だった.
Crossocerus sp.
ヒメギングチの一種(Crossocerus sp.).何だろう.気が向いたら同定する.

移動し,いくつかポイントをまわる.ヒメバチは結構見たが,有剣類はあんまり採れなかった.まだまだ修行せねば.
その後,先輩が見つけていたよさげな土場へ.
最初は全然虫が飛んでないからさっさと退散…と思っていたが,よく見るとハチも甲虫もそこそこいる.ということで,しばらく粘って採集することに.ホシセダカヤセバチ(Pristaulacus intermedius)が結構いた.採ったときはもっと珍しいものを期待していたが,結局こいつに落ち着いた.セダカヤセバチはいつもこうだ.
Midori2
Midori
大隅のミドリカミキリ.ミドリカミキリの仲間自体,ベトナムで採ったのが初めてだったし,結構喜んだ.綺麗.
komedama
komedama2
なんか筒状でつまむとパチパチヘドバンする虫.触角がフサフサで,一体なんだか見当もつかなかったが,後日別の先輩にうかがうとコメツキダマシで,オニコメツキダマシ?とかその辺らしい.コメダマはコメツキっぽいのしか知らなかった.甲虫はいろんなのがいるなあ.
Camponotus japonicus mating flight
結婚飛行のチャンスをうかがっていたクロオオアリ(Camponotus japonicus).せっかく有翅女王も巣穴から顔を覗かせていたのに,カメラを向けるとみんな引きこもってしまった.オスとワーカーしか写ってない.

ナガタマとかトラカミキリとか一通りつまんだ後,移動.ここでは唯一篩いを行った.
Eustra japonica
エグリゴミムシ(Eustra japonica).鹿児島はミナミフトハリアリいるし,オオエグリもいないもんだろか.
Bacanius mikado
小さいエンマムシ.コアカツブ?この時期たまに採れる.
Proceratium itoi
イトウカギバラアリ(Proceratium itoi).何かの間違いでモリシタにならんかな.
ぜひ見てみたかった,走るハリアリは見つからず…前日の夢で登場したのみだった.今度は採るぞ…

先輩は狙いのハチが採れたようで,目的は達成.温泉に入り,仮眠した後,また運転していただいた.もっと運転できるようにならないとな…ご迷惑をおかけしっぱなしの一泊二日だった.
大学に到着した時点で3時くらい.当然電車は出ておらず,先輩のお宅に泊めていただいた.朝,ゆっくり睡眠をとって回復してから帰宅.本当にありがとうございました.
今回は不完全燃焼だったが,南九州での本格的な採集が初めてだったので,新鮮で楽しかった.もっと頑張ればちゃんと結果が出そう.また行きたい.
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卒業式以来の松山へ.採集合宿だ.来るべき連絡は来てなかったが,アリヤドリバチの回収とミュージアムで標本を見たかったので松山行きを決めた.
出発は小倉からのフェリー.博多からの電車がどっかの田舎の(大野城)駅で火災があったとかで,25分遅れ.すごーく心配になったので,先に普通に乗って待機.なんとか快速が追い付いて,出港10分前にチェックイン.
okaido
早朝の松山は,相変わらず車も人もいない.大街道には前日戦いを終えた戦士たちが倒れていたり,横断歩道に向かって土下座したりしていた.強く生きて欲しい.
katuyama
56号線の工事が終わって綺麗になってたり,持ち帰りの唐揚げ屋が出来てたりとたった2ヶ月いないだけでも変化を感じる.

7時ごろには友人の家に到着し,荷物を置いて談笑した後,朝ごはんに牛丼屋.彼は昆虫研ではなく他学部を選択し,院生をやっている.授業が大変なようだ.知り合いの近況を聞いた後,準備をして大学へ.


大学での待ち時間はものすごく長く感じた.こりゃ酷いもんだ.この環境から抜け出せて福岡に帰ってきて本当に良かった.昨年度までの自分のメンタルの強さに感服する.

採集が始まれば,一人で集中できるので一安心.件の巣を少し開けると,数匹のハチが飛来.よし,今年も大丈夫だな.
Hybrizon buccatus
アリヤドリバチ(Hybrizon buccatus).ケアリ寄生のヒメバチ.

この巣の他にハチが飛んでくる巣はないか,と付近の石をどけるも,全然飛んでこない.
川の流れのすぐそばの石をどけると,飴色のアリが見えた.
Solenopsis japonica2
トフシアリ(Solenopsis japonica)だ.河原で採れるとは聞いていたが,自分で見つけたのは初めてだった.ここに"ヤツ"がいないものか…しばらく探したが,見つけられなかった.

しかし,その黒いハチを想像した数分後,思わぬ成果を得る.
同じく河原のトビシワ(Tetramorium tsushimae)の巣を眺めていたとき,ツヤツヤした黒いものを発見する.
ん?
んんん??!?
Diapriidae myrmeco
これは…素晴らしい….トフシアリの巣にいるやつとは違ったが,これも採りたかったものの一つ.ハエヤドリクロバチ科の一種だが,翅が短い.この仲間はアリの巣で見られることもある,いわゆる好蟻性昆虫だ.
トビシワとともに見たことはあったものの,採集は出来ていなかった.初めてきちんと確認できた.これで四国とばしはなくなるな….四国を離れてから,このハチを採り損ねたことを後悔していた.まぁ,一日で好蟻性のハチを2種も見られたし,目的は達成だな.
kubotayamato
余力で石を起こし続け,アリヅカムシを見つけていく.
Batrisodellus sp.
kubotayamatokobi
Hagayasude
(上からBatrisodellus sp.,クボタヤマトヒゲブトアリヅカムシ,ハガヤスデ sp.)
ここは本当に好蟻性生物が多い.皆上に登ってカミキリとか採ってるらしいが,別にそこまで行かなくても楽しめるのだ.楽しみ方は人それぞれ,昨年も少し登ってセイボウを採って満足していたら文句言われたが,私には私の楽しみ方がある事を知って欲しい.無理か.
himemame
愚痴のお口直しに嬉しかったもの.ヒメマメザトウムシ(Caddo pepperella)だそうだ.マメザトウムシ科はおめめパッチリのザトウムシで,リターとか木の根元にいるらしい.篩いでも採れるということで,いつか見てみたいと思っていた.何度も採集しに来たこの場所で出会えるとは.しかもマメザトウムシ(C. agilis)ではなく珍しい方のヒメとは.辛い私を励ましてくれたのだろうか.
Lasius morisitai
こちらはモリシタ(Lasius capitatus)の女王.ちょっと珍しいクサアリ.光沢を持つ.

夕方ごろ,なんとも親切なことに車で下まで送ってもらい,夕飯は友人と食べた.そして飲んだ.日中のストレスが吹き飛んだ.

2日目は,博物館で標本調査.面白いことがわかった.これはネタになる.
aidaimuseum
博物館でスタッフをしている学部時代の同級生とも再会し,開催中の特別展を見学.こんな展示と幼い頃出会えていれば,もっと早くこの世界へ足を踏み入れていたかもしれない…先生の頑張りが一目で分かるしおりの案くらいは(今いる)学生たちだけで考えて欲しいもんだ
今年の夏の昆虫展とも連動しているようだ.
rame-n
夜,友人と合流して鯛めしとラーメンを食べて道後でお別れ.泊めてくれてありがとう.
また来るよ,松山.

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自分のすぐ近くというのは,なかなか訪れないものである.

お隣の山口県に行ってきた.そういえば,最後に山口で時間を過ごしたのは何年前だろう……福岡県民にとって山口県は,北九州から橋でスッと行けるおとなりさんである.天気予報で一緒に表示されるし,鹿児島宮崎よりよほど九州という認識がある(南九州を悪く言っているわけでは決してない).子どもの頃は,山口市はもちろん,萩市,美弥市などにも行った.家族旅行でも,学校行事でも,ちょっとした小旅行でワクワクしたものだ.

山口で一番訪れた場所は,福岡県のすぐとなり,本州の西端である下関市に違いない.
久々の下関は,すごく都会に見えた.マジマジと街並みを眺めたことはなかった気がする.
Pheidole indica
駅前の花壇の下に巣食っていたアリ,インドオオズアリ(Pheidole indica).放浪種.いろんな物が下関に運ばれてくるという証の一つでもある.

今回は,なんとも有難いことに先日知り合った虫屋さんに採集地まで案内していただき,一緒に採集を行うことになった.本州での採集は1年ぶりくらいか.

山で見かけた虫たち.
vafer
コケムシの一種(Cephennodes sp.).
Agathidium (Agathidium) cariniceps2
タマキノコ.ニセオオマルタマキノコ(Agathidium cariniceps)とご教示いただいた.篩いでAgathidium採ったの初めてでした.
kokekoke
これもコケムシ(Euconnus sp.).
Hypoponera beppin3
ベッピンニセハリアリ(Hypoponera beppin).福岡に帰ってきてからよく見るが,九州(とその近所)では多いんだろうな.
Kesigamusi
ひっくり返ったケシガムシ.これ自力で起き上がれないのではないだろうか(普通そんな状況にはならないんだろうけど).
Lordomyrma azumai
狩りをするアズマロゲリアアリミゾガシラアリ(Lordomyrma azumai).まあまあ少ないかな,という種.何かと縁がある.これからも沢山出会えそうだ.
Strumigenys lewisi
ウロコアリ(Strumigenys lewisi).アメイロアリの巣があったのと同じ石の下に営巣していた.けっこう同じ石をシェアして暮らしていることがあって,大したものがいないな…と思ってすぐ石を元に戻すのは賢い選択ではない.
Amblyopone silvestrii-2
今回の石起こし最大の成果.
Amblyopone silvestrii
ノコギリハリアリ(Stigmatomma silvestrii).嗚呼,なんて素晴らしいアリなのだろう.大学一年の冬に出会って以来,何度かこの姿を目に焼き付けてきたものの,コロニーが出たのは初の経験だった.ひっくり返した石の上で数匹がゆっくりのそのそと歩く姿は,うん,良い.今回だけで10個体ほど採集でき,総合採集個体数はダルマアリを越えた気がする.世間的な珍しさと,自分が出会える数は必ずしもイコールではない.このアリは世間的にはちょっと珍しい程度のアリだが,私にとってはずっと"結構珍しいアリ"くらいで居て欲しい.

アリは20種ほど採集できた.リターが良く,まだまだ珍しいものが見られそうな雰囲気だった.
二人で4時間ほど採集し,夜はとんかつ定食をいただいた.車内でもそうだったが,ご飯のときもアリ談義に花を咲かせ,とても楽しい時間を過ごせた.このような繋がりは大事にしなくては.

夜,バスで福岡へ.日帰りだったが,十分な成果.下関,いい街だった.また来たい(非常に雑な締め).
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ベトナム5日目.前の夜は吐きまくっていたので辛く,それによって眠れなかったので辛く,あと熱があって辛かった.
朝ごはんはスープとそれをかけて柔らかくした白飯のみ.大好きなファンタ(オレンジ味)も飲めず,水だけをがぶ飲み.
自分の体調は置いておいて,天気がめちゃくちゃ悪いので午前中は採集しないことに.本当に幸いであった.あのまま採集へ出かけていたらぶっ倒れていたかもしれない.私は睡眠不足解消のために昼ご飯の時間までたっぷり寝た.

お昼を宿舎付近で食べたか奥で食べたか記憶にない(多分宿舎のとこ).午後は皿の内容物回収へ.お二人と共に目ぼしいものだけ抜いていったが,酷い…….これだけかけてあの量か…というほど虫が入っていないし,手前のポイントはトビムシ地獄に遭い皿の半分以上が灰色をしていた.

多分この日はトラップの回収で一日が終わったのでは.とにかくずっと体調が悪くてよく覚えていない.


6日目.この日は一旦トラップの中身を入れ替え.
kiobitekina
回収途中に倒木についていたヤツ.綺麗な色,キオビオオキノコ的な雰囲気.

午後は宿舎に戻り,そこから行ける林道で3時間ほど採集.スウィープがメイン.
Tetraponera
ナガフシアリ(Tetraponera sp.).でかくて黒い.初採集だ.
butterfly
ちょうちょ.
Tapinoma melanocephalum-Vietnam
アワテコヌカアリ(Tapinoma melanocephalum).少し気になっていたが,日本にいるアワテコヌカより黒い部分が多い気がする.日本で採ったやつは頭部だけ黒いのがほとんど.ここのは中体節まで色付いている.一応100%エタノールに何匹か入れた.
tigerbeetle
はんめう.下草の上にいっぱいとまってて,いっぱい入った.わざわざ自分で採らずとも皿に大量に入ってるのを午前中に見たので1匹だけ採った.
Tanaemyrmex
アメイロオオアリ亜属(Tanaemyrmex)の何か.昼間っから活動している.
しかもすごいことにこいつは跳ぶ.突くと1センチくらいジャンプする.素早く移動できそうだ.日本の種では私は見たことが無い.見た目はそんなに変わらないのに,こういう違いがあるのは面白い.よく見れば脚に違いがあるかもしれない.
2時間ほどスウィープしたのち,シフティングへ.良いハチが入ることを期待したがはずれ.アリもほとんど見なかった.

夜はやや復活し肉以外は食べられた.以下ライトの産物.この日は結構虫が集まっていた.
Calodromus
後脚の長いミツギリゾウムシ.Calodromusという属のようだ.もっと長いヤツもいる.
Blentidae
ミツギリゾウは他にも何頭か飛んできた.これは唯一採り逃したやつ.のんきに撮影などしている場合ではなかった(毎度やるやつ).
LIGHTnikuruGA
ガ.ノメイガ?
Tanaemyrmex-alate queens
アメイロオオアリ亜属の有翅女王.多分昼に見たやつと同じ.
haguruma
ハグルマヤママユ(Loepa sakaei).2年前に台湾でも見た.日本じゃまだ見たことない.
Dorylus-male
サスライアリ(Dorylus sp.)のオス.ソーセージフライ(sausage fly)とはよく言ったものだなと感じた.オスより働きアリが採りたかったが,オスもけっこう立派なアゴを持っている.
他にもヒメサスライアリ(Aenictus sp.)やトフシアリ(Solenopsis sp.),ヒラフシアリ(Technomyrmex sp.)のオスが採れた.ライトはこの日が一番楽しかった.

ライトで楽しんでしまったので夜寝るのが遅くなってしまった.やっと雨が止んだし,明日こそは晴れてくれ!と思い眠りにつくが…….
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